IFTTT x Slackで帰宅連絡を自動化したことによる意外な効果

以前に帰宅連絡の自動化を狙ってIFTTT × Slackで帰宅連絡をふわっと自動化してみたんですが、単なる入力時間の削減＋αの効果があるんじゃないかと感じております。

感じている効果

• 家庭の会話の質が上がる
  日々の大事なコミュニケーションが！！ という心配もありますが、別にこんなルーチン的な会話にあまり意味はありませんでした。こんなやり取りする暇あったらもっと意味のあるコミュニケーションに時間を使った方がいいと思うんです。新婚だからかもしれませんけど。夫婦関係が冷え切ってきたらまた考えを改めるかもしれません。
  
• 連絡せねば、というプレッシャーからの開放
  精神的な負担が減ります。ので帰宅に専念できます。
  
• 脳みそのリソースの開放
  個人的な感覚ですが、帰宅連絡程度のことでも脳みそに記憶されてるということはメモリ的なものを占有してると思うんですよね。これを意識の外に追いやることで若干ですがリソースが解放されてその分を他の思考に回せる気がしてます。
  
• 帰宅時間を予想し、夕飯の準備ができる
  イレギュラーさえ発生しなければある地点からの帰宅時間は知れてますので、通知が来た時刻から帰宅時刻を予想して冷凍ご飯をチンしたりできます。玄関空けたらもう温かいお味噌汁とご飯が待っているんですよ。ジャスト・イン・タイムですよ。まぁこんなことを喜んでやってられるのも新婚だからかもしれませんが。

帰宅連絡を自動化したところで人生が変わるほどの凄いことが起きるわけではないですが、手動に戻したいかと問われれば私も妻も答えは「NO」です。

家庭でスクラム - 4週間目

3週間目に振り返りを忘れておりました。

はや4週目です。

<現時点での感想>

• 1週間でスプリントするにはしんどい
  →　ちょっとでも出張とかイレギュラーあると週末にレトロスペクティブやってられない。
  
• イマイチ妻は乗り気ではない感
  →　1スプリントでこなしてるタスクサイズを合計しててそう感じた次第。あくまでスクラムやってみたいのは僕の意思&強制はしたくないのでとりあえず様子見。
  
• でも2週間で1スプリントとすると年に26回。
  →　1年間で何事かを成すには僅か26回のスプリントでゴールにたどり着くことになる。凄くね？ハードル高くね？あと50年正気で生きられるとすると、

50 x 26 = 1,300

あ、意外とあるな。とはいえ、下らんタスクに時間割いてる場合じゃないね。金で買えるものは金で買いたいね。でも余った時間でお金を稼げるようにならないと時間を金で買うなんてできないのよね。

Trelloで作った買い物リストに近所の最安値を追記したら買い出しが捗りまくった件

以前、Trelloで夫婦間の共通の買い出しリストを運用していることを記事にしたんですが、今回はそこからちょっと進歩したのでまたご紹介しようかと思います。

チェックリストに品物だけでなく、価格も明記する

▲ 品名の後ろに金額と量を追記

各項目に「これより安かったら買い！」というラインの金額を追記しました。

これでセール品が安いのか高いのか、いちいち近所の最安値を記憶しておく必要もなくなります。数値に弱い妻からも好評です。

また、安いと思って買ったのに実は普段買っている価格の方が安かった......なんて事態も回避できます。

たまーに買う程度の物ならよいのですが、常備しておくような物については今後、我が家では記入が義務付けられていく方向です。

秋冬用のスーツをマッキントッシュ ロンドンでパターンオーダーしてきた

備忘録がてら。

タイトルにもあるように先日、秋冬用のスーツをマッキントッシュ ロンドンでパターンオーダーしてきました。

三陽商会がバーバリーに袖にされた後釜みたいにぶっこまれてるブランドですが、まぁシルエット的にも好みで着心地もまぁ悪くなく、生地も撥水ということなのでココでいいかなと。

形は今風な方のニューブリッジ。オーダーで変更した箇所は以下の通り。

• 袖丈を1cmほど短く
• ポケットは水平→スラントに
• 裏地、ボタンを変更
• スラックスの丈直し
• スラックスの裾はモーニングカットに

その他、試着はしたけど最終的に購入を見送ったブランドのインプレッションをば。

• D'URBAN/ダーバン
  着心地は抜群。一切ストレスがない。見た目にも高級感があって素敵だが、逆に自分の年齢ではやや嫌味な予感&若干の予算オーバーのため見送り。対応してくれた店員のおじさんも中々に信頼できそうな感じ。グイグイ接客してくるスタイルは苦手だが。もう少し年齢が上がったら次はここでスーツを作りたい。

• J.PRESS/Jプレス
  ブランドの特徴だから仕方がないんだけれども、やはりウェストが絞られていないのが何とも受け入れがたく......
• Paul Stuart/ポール・スチュアート
  マッキントッシュロンドンとほとんど同じなような......。悩んだが、なんとなくやめた。
• 五大陸
  とにかく窮屈で体が動かしにくく感じた。シルエット的には好みだったけど。

モノが届き次第、また使いながら感想は書きたいと思います。

現実的にマルチタスクを回避する妥協点

家でスクラムを実践しようとトライしてるのですが、
家事なんてどうしてもマルチタスク化するやないか！
仕事にしたってすでに抱えてる案件が複数あるやないか！

と悩んでおったのですが、「思考が途切れない間だけシングルタスク」にすればいいんじゃないかと思った次第です。

少なくとも1日仕事を終えて家に帰れば頭の中は仕事のコトから家庭のコトに切り替わるので、翌日は別の仕事をしたところでそんなに頭の切り替えに要するロスは少ないと思うんです。

家事も同様で、ある程度の区切りがつくまでシングルタスクでやり切れば良いんじゃないのかと。ある個所の片づけに手を付けたらとにかくそれを終わらせる。洗濯物を畳み始めたら畳み終わるまで他のことを極力しない、といった感じで。

仕事だと昼食で思考が途切れるので半日くらいが現実的なラインかなとも思ったり。
家庭だと平日にそれほど大きなタスクを抱えられないのでもっと細切れにしていい気もしますが。

夫婦間でTrelloを買い出しメモとして使う

我が家では買い出しメモにTrelloを使っています。

買うものは基本的に決まっているのでチェックリストに保存しています。

• 普段は全部にチェックを入れておく
• 購入時、悩んだり間違ったものを買った場合は商品名や容量を追記して再発防止
• 買い物に行ったらチェック済みのアイテムを非表示にして買い物する

といった使い方。

▲食料品のチェックリスト

現時点で感じているメリットは以下の通りです。

• メモ用紙が不要
• 出先からも思いついたら追記が可能
• メモ用紙に書いたのに家に忘れてくる、ということがない
• 各自のスマホで見れるため、「メモ用紙を持っている方が指示する」必要がなくスムーズに買い物が可能
• Slackと連携させておくと追加されたことがお互いに分かるので「それはこないだ買ったよ」とか「まだ買わなくて良いんじゃない？」といったフォローも素早く可能

非常に便利なのですが、本当は広く家庭内のTodo管理に使いたかったTrelloの活用法がこれ以外思いついておりません。

今後は

• 何かしらの方法で購入する周期を把握して明らかに短い周期でチェックを外したらSlack経由で「こないだ買ったでしょ」的通知
• チェックを外したもの=冷蔵庫内のストックとして何か別のリストを自動生成
• 食材の目利きポイントをリストとして登録
• 近所の普段の最低価格を商品名と合わせて書いておき、セール品が安いのかパッとみで分かるようにする

とかできればいいなと考えている所。

家庭でスクラム - 2週間目

スクラムが面白そうなので夫婦でこの本を読み終え、家庭での導入を試みています。
とはいえ、まだごく一部の手法を中途半端に使っているだけですが。


現時点でメリットを感じている点

• 「機能するものを作り、テストする」ことを重視することにより、機能するアウトプットによるメリットを享受できるし、どんな問題があるかすぐわかる。
  
  具体的に言うと、前々から屋内用の洗濯物干しを木で作ってみたいと思い、以前から卓上フライスを駆使して木組みの練習をやっていました。そこでスクラム的な発想で、「まず洗濯物を干せるもの」を作りました。すると室内干しができるようになった上に細かな不具合も見えてきました。
  

現時点でやり方がよくわかっていない点

• レトロスペクティブ
• デイリースタンドアップ

進め方で悩んでいる点

• 2人しかいないのに工数見積もりは二人でやる必要があるのか
• どうしても家事はマルチタスクになってしまう
• 顧客 = 自分たち　なので顧客満足を目指すし、もちろんチームが幸せであることを目指したいけど刹那の快楽と「やらないといけないこと」をやるのは訳が違う
• 2人しかいないとプロダクトオーナーもスクラムマスターもメンバーも何かしら兼任しないといけない
• 大きなサイズのストーリーを、上手く小さなストーリーに分解できていない
• スプリント中に、無駄な作業だということが分かってしまう（今のところ、家族で相談の上、中止している）

細かな実践方法や悩みについてはエッセンシャル・スクラムのkindle版を40%OFFセール時に購入したので少しずつ読みながら疑問を解消していきたいと思います。

しかし、こうしてあれこれ調べながら夫婦で読むとなるとkindle版ではなく普通の本を買うべきだったと後悔......